にっき

Twitterに書ききれないことをまとめるつもり

一織と○○(更新分ネタバレあり)

 

 

前置き・ きっかけはアイドリッシュセブン第4部15章…

 

Twitter盛り上がってましたね。体感です。

あれやこれやと考察や感想が飛び交う中で、私個人の感想をまとめてみようと思いました。

 

めちゃくちゃ長いです。

 

 

私のスペックの話しておきますね。飛ばしてもいいぞ。

 

・アイナナを始めたのは配信日当日

・2016年1月くらいからリスポMV配信ぐらいまでアンストしてた出戻り勢です。(嫌いになったとかではなく、当時は刀剣乱舞が熱かった)

・特に心理学とか学んでないです。なんなら高卒です。

・アンストする前が七瀬担、出戻りした後が一織と八乙女担、一貫して好きなのが逢坂です。でも箱推しを主張します。 最推しは一織です。一織です。大事なことなので何回も言います。

・今回は一織強火担として話をします。

 

 

 

 

 

 目次

 

 

 

 

 

 

最初の注意 

 

・これを書いた理由が、新章公開直後に書いたふせったーが拡散されちゃって、その先で「怖くなった」っていうコメントを見てしまったから

・私のこれまでのアイドリッシュセブン(および一織と鷹匡関係)整理用

・全配信ストーリーは読了済み、アニメもビブラート含め全視聴済み。ですが、特に全話見返したわけではないので、間違っている情報もあるかもしれません。

PSvitaのゲームも一周はしました(全END見るための作業がとても私に向いてないので二周目の途中で放置してる)

・ラビチャも全部読めているわけではないです。なんなら今年の周年のシャッフルトークの兄弟引けてないです。解ミスも記念日と万理で爆死しすぎて引けてないです(ネタバレは見ました)

 

 ・容赦なく誕生日ラビチャとか雑誌とかWOのネタバレとかあります。ナチュラルにします。ネタバレいやだったらブラウザバック推奨

 

 

 

和泉一織と和泉三月

 

 

ナナツイロのMV公開時、4部配信前に話題になってた「和泉兄弟養子説」

私あの考察?がとても苦手で、見かけたらTLで切れ散らかしてしまうんですが

(一生懸命考えてる人には大変申し訳ないけど)

不安に思っている人とかの不安を払拭したいなという思いで書きます

 

 

アイドリッシュセブンの家族について(余談)

 

 

私がアイナナの中で強く描かれているのは、家族愛と友愛だなと思っています。

和泉兄弟を語る上では、アイナナの家族の事情についてまとめなきゃいけないのかなと思ったので…軽く…長くなるのでIDOLiSH7内だけで。

 

 

大和さんは一人っ子。でもいわゆる妾の子。

父親との間に確執があった。わかりやすく親子間の問題がある。

 

四葉兄妹は家庭崩壊して、今環は施設を経てアイナナとして活動していて、理は九条家の養子でアイドルになるための英才教育を受けてる。

 

壮五はわかりやすい毒親…(多分壮志も壮志で壮五を愛したかったんだと思う)

 

ナギというかノースメイア兄弟は4部で詳しく描かれたので、省略

 

七瀬双子も後ほど語るのでここでは省略。

 

 

その中でも和泉兄弟は極々普通の家族なんですわ。

TRIGGERと、Re:valeも含めて

親子関係も良好で、いたってごく普通の兄弟なのは和泉兄弟だけ。

 

だからこその二人の葛藤、コンプレックスがあるんだと思います。

むしろここ二人も普通の兄弟じゃないっていうとさすがにやりすぎ感があるなと思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上のやつは、15章の更新の後に書いたもの

下のものは、だいぶ前の、大和さんが三月に「一織が影でプロデューサーをやってたらどうする」みたいなことを聞いた回の後に書いたやつです。

 

二つで差がそんなないように思うので、並べてみました。

言いたいことはそんなに変わってません。もう少しわかりやすくしたい(頑張る)

 

 

・二人のコンプレックス

 

三月から一織に対してのコンプレックスはよく描かれている。

完璧に何でもこなす一織に対して、劣等感を抱えているのは、1部から2部にかけて詳しく描かれていると思います。

 

一織から三月に対してのコンプレックスは

コミュニケーション能力が高い三月に対して、劣等感を抱えている。

 

 

先のふせったーでも書いたんですが

三月は感情的、一織は理論的だと感じています。

お互いのそんなところにあこがれと劣等感を感じているのでは。

 

元々、一織って感情豊かだと思います。泣き虫で、寂しがり屋で、隠しているはずの甘いものとろっぷちゃん好きがたまにもれてたりとか。

でもそれを一織は理性で必死に抑え込んでいるんですよね。

私個人の解釈になりますが、個人的には一織の中の価値観って「かわいい」が最高点だと思ってるんですね。一織の中のかわいいの標準ってなんだろう、素直なことなのかな。

WOのお手紙のシーン「気になる人にかわいいって思われたいです、どうしたらいいですか」って質問に「あなたはきっと一生懸命な人なんですね、そういう素直さ素敵だと思いますよ」と答えている。

 

一織のかわいい、魅力的な人=一生懸命で素直な人

要は、三月。陸とか紡も当てはまる。

 

一織が素直に感情を表現できにくくなったのはいつなんだろう。

個人的に、三月が一織に八つ当たりしてしまったとき、一織が三月に拒否されたしまった時かなあ、と。

合理的な考えはおそらく生まれつきだろうから、それを素直に伝えた結果、大好きな兄を傷つけてしまったから、素直に思いを伝えることが難しくなってしまったのではないか。

 

私は、これは彼の無意識下の自衛かなって。素直に思いを告げて、相手を傷つけてしまわないように。

一織は大好きな人が傷ついているのを見ると、自分がダメージ食らっちゃうほどやさしい人だから、自分の言葉で傷つけたとなれば、本人以上に傷ついてしまうと思う。

 

三月の一織へのコンプレックスは、一応は一織のあの時の本心を3部の最初に大和さんとぶつかったあたりで理解したから、おおむね解消したのだと思う。

一織のコミュニケーション能力に対してのコンプレックス、どう解決していくんだろうね。というかツンデレも含めて彼の個性だからなあ。

覚醒した結果ツンデレになってしまった大和さんとは違うもんな…

 

 

 

 

 

 

・和泉一織の思う和泉三月の夢

 

理論を優先する一織にとっての、三月の夢は

「ゼロのようなトップアイドルになる」なのではないか。

 

三月の夢だけではなくて、一織があくまで「トップアイドルの名声」にこだわるのは、これが根本にあるからなのでは。

ブラホワでTRIGGERに勝ったとしても、Re:valeは超えられていない。二度目のMOPではTRIGGERに負けている。まだ世界どころか、日本一のアイドルにもなっていない。

4部15章の展開によってどこまで伸びるかわからないけれど。

 

ゼロを超えて、トップアイドルになれば

頂点に立って、名声を浴びることが三月にとっても幸せなのだろうと。

ふせったーにも書きましたが、「仲間と一緒に歌えることが幸せ」っていう感情は理解できないのではないのではないか

 

ふせったーでは彼が理論的だからと書いたんですけど

あくまで一織の夢が「IDOLiSH7を、七瀬陸を、この手で世界に知らしめたい」だから、そもそもみんなと夢が違うのかもしれない。

 

みんなが怖いって言っていた「その方が兄さんも幸せでしょう…?」も

単純にトップアイドルになって有名になれば、兄さんのいうゼロのようなアイドルになるという夢がかなうのだから、夢が叶えば幸せでしょう、という事なのではないかな。

 

 

 

 

 

和泉一織と七瀬陸と九条鷹匡と九条天

 

 

「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり」

 

九条鷹匡曰く、アイナナのアイドル界でのこの言葉の意味は

訴求力を持つモンスターが呼び出した、モンスターの願いをかなえるために呼び出す呪文のこと。

 

3部14章で「君の願いをかなえるために、呼び出された魔王は誰だい?」っていう鷹匡のセリフの後に、天が出てきた。そのあとに一織。

当時配信されたときに、それがあるから、天が陸にとっての魔王なのではという人が結構いた。

 

結論からいうと、天は陸にとっての魔王ではない。そもそもあの時点で、サイドストーリーで一織自身が「魔王になる」と発言していることから、魔王は一織である。

 

 

陸の唱えた呪文で、天も呼び出されているとは思う。だが、陸にとって天は「天使」のまま。

天は陸に惜しみない愛を注ぐ。だが、陸の叶えたい夢に対しては、それはだめだよと禁止する。

「アイドルになること」「七瀬家に帰ること」「陸の手でテレビ界に戻ること」「陸が訴求力を使うこと(これはちょっとあやふやだけど)」

すべて、だめだよ、やめなさい、と陸を否定している。

 

 

対する一織は陸の夢を叶えたいと願っている。

最初から陸を肯定していたわけではなく、むしろメンバー内で一番彼が歌うことを否定していた。

けれど、あの一度倒れたときの後の会話、そこで一織が魔王になることを誓った。

それからは一織は陸のやり方を否定しない、彼が羽ばたくために全力を尽くしている。

 

 

 

魔王、って

堕天使になった天使のなりの果てなんだそうですね。簡単にいうと。

最初は陸を止めていた(天使の役割)一織が、魔王になると誓った段階で、堕天しちゃったのかな、と中二病なりの解釈です。大好きそういうの。

 

 

 

 

余談・九条鷹匡と九条天と九条理の関係性

七瀬陸にとっての魔王が和泉一織なら、天は天使だと例えました。

 

天は陸の願いはかなえようとしていませんが、べつの人の願いを叶えようと頑張っていますね。

九条鷹匡です。

 

天もそうですけど、理ちゃんも九条さんのために、九条さんの願いを叶えたいと口をそろえて言います。

 

一度、TRIGGERと活動を続けたいと願った天に

鷹匡は泣きながら「裏切るのか」「天も自分を置いていくんだ」と訴えた。

 

それを見た天は途端に「違う」と否定し、「これはあなたの夢を叶えるためなんです」と答えた。

 

理ちゃんも、九条さんの願いを叶えたい、叶えなきゃいけないと

兄である環の言葉を振り払った。

天もあの人の願いを叶えなきゃいけないと、言っている。

 

 

私は、陸と一織の関係性よりもわかりやすい訴求力とそれに振り回される魔王の表現だと思います。よって、私は鷹匡も訴求力を持っていると思いますし、鷹匡にとっての魔王は天だと思っています。

 

 

 

 

 

 九条鷹匡とゼロの関係性と、和泉一織と七瀬陸の関係性

 

これも合わせてどうぞ。ちょっと下と言いたいこと違っているような気がするけど、最後らへんの妄想までの考察は大体言いたいこと言ってます。

 

 

 

 

 鷹匡は、一織と陸の関係性を自分とゼロの関係性と似ていると思っている。

だから、一織に陸は訴求力の化け物であるモンスターであると、訴求力の高い人物は人の心をかき乱して、急に消えて世間に絶望を与えると伝えた。

 

七瀬陸をゼロに例えて、鷹匡を一織に例えるとするなら、ゼロも同じく訴求力を持っていて、そのマネージャーであった鷹匡はゼロをコントロールしていたのだろう。

 

一織自身は鷹匡と同じ道を踏んでいないと思っているんだけど、鷹匡からすれば、そうだよそれそれ、僕もその気持ち知っているよ。みたいな気持ちなんだろうな。

 

多分、鷹匡に訴求力のことについて教えられた一織は、鷹匡の手によって、間違ったというかゼロと鷹匡のルートに足を突っ込んでるのかなと個人的には思います。

 

 

ただ、違いはおそらくゼロには仲間がいなかった。

鷹匡のコントロールを修正するころには、春樹も止められなかったのかな。鷹匡はゼロの訴求力に振り回され、ゼロはゼロでそれに耐えきれなかったのかな。

ゼロが業界から消えた噂も作中に色々出てますが、ゼロアリの支配人の発言が一番有力かなと思ってます。ごめんド忘れした。

 

 

ゼロと陸の違い、鷹匡と一織の違いは

彼らはお互い二人きりじゃないこと。

メンバーやマネージャーがいること。

 

一織が直接陸に「コントロールさせてください」って伝えたのも

陸が一織に「コントロールしてみせてよ」って答えたのも、ちがいだと思う。

どうかは実際表現されてないから、ゼロと鷹匡がどうだったかはまだ知らないけど、たぶんこのやり取りは二人の間でなかったのだろう。 

 

 陸のコントロールさせる代わりの「置いていかないで。オレも置いていかないから」

も大きな違うような気がする。

 

あんまりこの二人に関しては私は悲観していないよ。二人にはメンバーがいるし。

メタ発言にはなりますが、アイドリッシュセブンは、仲間がいるからこそ救われる、人間賛歌の物語だとPが言っているので。

 

基本的に王道の少年漫画なので、最後は救われるんやろみたいなメタ心理も含めての発言です。

 

 

 

 

4部14章と15章を見て

 

陸の幸せと、一織の思う陸の幸せが違うことが表現された回だったと思う。

 

陸の幸せも「仲間と一緒に歌うこと」にシフトチェンジ?した。

というか、路上で天の涙を見たあたりでこんな風に思っていたかもしれない。

 

アイドルとして、仲間と、ファンと歌える喜びまで思考がいっていない、どちらかといえば今の一織ってプロデューサー寄りになっている。

 

訴求力のモンスターって、作中で「自分の幸せのために、人の心をかき乱す」ってな感じで表現されているので、

陸の訴求力のブラックホールに一番引きずり込まれている一織に、陸があえて訴求力を使って、一織もここにいなきゃいいけないんだよ、みたいなこと言ってくれないかなと思っています。

 

三月と一織の衝突も、その一織のルート分岐を直す過程で、一織がプロデュース業をやっていたのがばれて~みたいな展開なのかなって勝手に予想しています。

 

 

 

 

 

あとがき・一織担のぼやき

 

 

長々と書きました。

一織くん、基本的にわかりにくい(本編では)子なので

新章公開時に、怖い怖い言われてるのが個人的に複雑で、これを書きました。

結局支離滅裂なってますが。

 

一織くんってかわいいところとか、本心とか、基本的にラビチャだったりサイストだったり、自主的に開かないと彼の魅力ってわかりづらいと思う。私も、ミューフェスまではなんやこいつって思ってたし、それから、あれ意外と…ってなって、二部まで読んで、あれこいつ意外とかわいいな、優しくていいこじゃん、ってなったので。ビジュアルは最初からドストライクでしたけど。

 

一織くんが怖いっていうのを払拭したい思いで書いたけど、結局怖がらせてるだけじゃね?とも思います、ごめんなさい、どん底からの救いにめちゃくちゃ興奮するタイプのオタクなので。

ハッピーエンドが大好きですよ。バッドエンドの鬱ゲーも嫌いじゃないけど、アイナナは王道の少年漫画なので。

 

 

 

支える側ばっかりだった、一織くんが

みんなに支えられる時が来ることを、ずっと願っていたので、私はついにこの時が来るのかと大興奮しています。楽しみで仕方ないよ~~~~~~

 

 

同じく救われてほしいところに、天がいるんですが

天の本質と、九条さんのやばさについて、楽と龍が気づいたのと

天も本心ではTRIGGERでありたいと思っていることに、自分で気づいてくれたので、もうあとは天がその鎖をほどくのと、楽と龍が頑張ってくれるのを祈るだけ。

 

 

 

LFで掲げた自分がアイナナに必要っていう言葉が、本編で気づいてくれますようにと祈るばかりです。

でも兄さんとは本音ぶちまけて、大喧嘩してほしいなとは思います。

 

もう兄さんは、一織の言葉で傷つかないと思うから。

 

 

 

 

 

一織くんをどうぞ宜しくお願い致します。(どこ目線?)

一織が好きで、和泉兄弟が好きな方で、アニメ以降からアイナナ始めた方へなんですが

この二人が好きなら、来年の誕生日ガチャの際に

ぜひ、SR1枚で構わないので、一織及び三月の日和カードのラビチャを読んでください。

4話ね、4話。

あたたかな、陽だまりのような家族の日々を知ることができると思います。

 

日和ラビチャも冊子も好きすぎるんじゃ・・・来年もう一回やってくれないかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

一織くんが大好きで大好きで仕方ないアイナナマネからでした!

長々とすみません!!!!!!!!